券売機を高額買取してもらう秘訣と相場金額

券売機をリサイクルショップに高額で買取してもらう秘訣と、買取金額の最新相場をご紹介します。

みなさんにはまず、券売機買取の減額ポイントをお伝えし、最終的に券売機を高額で売却できるポイントを理解して頂きます。

その他、券売機の人気メーカーや注目の機能など、業界のトレンド情報もお伝えします。このような情報も、処分を検討するときに参考になるはずです。

廃棄処分しようと思っていた不要な券売機に、思わぬ買取金額を付く可能性があります!
産廃業者に依頼をする前に、ぜひ一読して下さい。

実際に受け取れる買取金額


券売機を買い取ってもらう時、最終的に受け取れる買取金額のイメージ

券売機に付いた買取金額を、全額受け取れるわけではありません。

券売機の買取金額は、機械の回収費用を上回った場合に受け取ることができます。

最初におさえておきたい券売機買取の基本

買取金額がほとんど付かない券売機の特徴をご紹介します。

・電源が入らない、起動しない券売機
・扉用と係員用の鍵がない券売機
・製造が2010年以前の券売機(人気のグローリー、芝浦製は例外あり)

上記でリストアップした券売機は、数百円の買取金額しかつきません。
処分する場合は、回収費用をお支払い頂いて機械を引き取ることになります。

だからといって産廃業者に依頼してしまうのは考えものです。
産廃業者に依頼をすると、回収費用とは別に廃棄費用が掛かり処分費用がかさみます。
買取金額がほとんどつかなくても、リサイクルショップに買取で処分してもらった方がお得です。

電源が入らない、起動しない券売機


電源が入らない券売機

電源が入らない、起動しない券売機は、買取金額がほぼつきませんが、補足があります。
現行モデルや最新モデルであれば起動しなくても修理交換用の消耗部品としての価値があるので、思わぬ買取金額が支払われることがあります。
とはいっても、そのような製品に買取金額がつけられるリサイクルショップは少ないです。交換部品を仕入れて券売機を修理するには高度な知識と技術が求められるからです。

リサイクルショップのWebサイトで券売機のラインナップが充実していたら、技術力の高い整備担当者が在籍している可能性があります。起動しない券売機を買い取ってもらえるかもしれません。

扉用と係員用の鍵がない券売機


扉用と係員用の鍵がない券売機

扉用の鍵や係員用の鍵が無い券売機は、整備ができないので買取金額がつきません。
券売機の整備は、上記の鍵を使って内部にアクセスして行います。再販前に必ず行う動作確認やデータ消去は、内部に取り付けてある装置を使わないとできません。

ちなみに当社は、一部の最新モデルであれば、ドリルで穴を空けて内部にアクセスして整備が可能です。整備後は鍵のロックソケットを交換して再販します。

製造が2010年以前の券売機(人気のグローリー、芝浦製は例外あり)


製造が2010年以前の券売機

製造が2010年以前の券売機は、メーカーの部品供給が終了しているので修理ができません。そうなると中古品として再販ができないので、買取金額はつきません。

ただし、グローリーと芝浦の券売機は古くても人気が落ちないので、10年以上経っていても買取金額がつく可能性があります。
グローリーや芝浦の古い券売機の処分を考えている方は、諦めずに一度リサイクルショップへお問い合わせすることをおすすめします。

リモコンが欠品しているネッツエスアイ製の券売機


リモコンが欠品しているネッツエスアイ製の券売機

中古券売機で比較的流通量が多いネッツエスアイ東洋(現:NECマグナス)の製品。
同メーカーの人気機種、BT-V211、BT-V212、BT-e211、BT-e212は、買取にはリモコンの付属が必須です。

上記機種は、機械の設定にリモコンが必要です。券面の文字入力・削除、開店・閉店の切り替え、集計データの出力指示も全てリモコンで行います。
券売機の必須操作全般をリモコンで行うので、欠品していると買取金額に大きく影響します。

買取金額が減額になる券売機の特徴

券売機を買い取れないわけではありませんが、買取金額が減額になる製品の特徴をご紹介します。

口座(ボタン)の数が一桁の券売機


口座の数が一桁の券売機

口座(ボタン)の数が一桁の券売機は、人気がないので買取金額は減額になります。
飲食店での導入が多い券売機は、口座の数が少ないと使い方が制限されるので人気がありません。
リサイクルショップに上記のような券売機が入荷した場合、口座数を増やして販売します。

市場のニーズを考えると、口座数は卓上型の券売機で24口座以上、大型のフロアータイプの券売機で32口座は必須です。

余談になりますが、口座はメーカーから購入することができますが、1口座で4,000円前後かかることもあり簡単には手が出せない事情があります。

紙幣識別機に不具合があり、紙幣を検知できない券売機


紙幣を検知できない券売機

紙幣識別機は券売機の消耗部品で、非常に高価です。買取依頼品に紙幣識別機の不具合が見つかった場合、低額紙幣対応の券売機であれば5万円前後、高額紙幣対応の券売機であれば9万~10万円前後の幅で買取金額が減額になる可能性があります。

紙幣識別機とは、紙幣を識別する装置です。
識別機の動作確認中、何度やっても紙幣が吸い込まれず、吐き出されてしまうことが起こります。これは紙幣識別機のセンサーに不具合があると考えられます。ケースとして多いのは、特定の紙幣だけ吐き出されてしまう不具合です。

識別機は、クリーニングを行っても正常になることはほとんどないので、大抵の場合、紙幣識別機ごと交換しなければなりません。

硬貨識別機に不具合があり、硬貨を検知できない券売機


硬貨を検知できない券売機

硬貨識別機は紙幣識別機ほど高価な消耗部品ではありませんが、それでも不具合ある場合、買取金額が5万円前後減額になります。

硬貨識別機とは、500円玉や100円玉といった硬貨を識別する装置です。前述の紙幣識別機同様に券売機の消耗部品の一つです。

この識別機の不具合で、特定の硬貨だけ識別できずに吐き出されてしまうことが起こりますす。
紙幣識別機同様にクリーニングをしても正常に戻ることはありませんので、不具合の解消には、硬貨識別機ごと交換して修理をしなければなりません。

余談になりますが、紙幣識別機も硬貨識別機も不正利用を防ぐため、交換した識別機はメーカーが回収するルールとなっています。

破損箇所がある券売機


券売機のボタン

破損箇所がある券売機も、破損の程度によって買取金額が減額になります。
破損が最も起こりやすい箇所は、口座(ボタン)部分です。外装に大きな凹みがあって減額になることもあります。

最も多い減額のケースは?


券売機の識別機

紙幣識別機の不具合で買取金額が減額になるケースが最も多いです。次いで多いのは、硬貨識別機の不具合です。当社の実測値では、7:3の割合で紙幣識別機の不具合が多いという結果が出ています。

高額で買取をしたい券売機の特徴

券売機の査定と整備を行うベテラン担当者にインタビューをし、高額で買取をしたい券売機の特徴をまとめました。

・最新モデルまたは現行モデルの券売機
・口座の数が多い券売機
・高額紙幣対応の券売機
・内部パーツが消耗していない券売機
・外装がきれいな券売機

最新モデルまたは現行モデルの券売機


最新モデルまたは現行モデルの券売機

グローリー、芝浦、ネッツエスアイ東洋(現 NECマグナス)製の最新モデルや現行モデルの券売機は、高額な買取金額がつきます。これらの券売機は中古市場で高額で取引されるため、どのリサイクルショップも手に入れたいと考えています。
最新モデルの買取金額の相場は、30万円前後です。

人気の最新券売機、実は見た目も機能も旧製品と大きな違いはありません。主な特徴は、消耗部品の耐久性の高さと、新硬貨やキャッシュレスへ対応できる拡張性の高さです。

口座(ボタン)の数が多い券売機


口座数が多い券売機

飲食店の導入が中心の券売機は、口座数の多い製品が圧倒的に人気です。大型のフロアータイプの券売機であれば、32口座以上は必須で、口座数は多いほど高額な買取金額が期待できます。

券売機も飲食店のみで使用されているわけではないため、口座の数が少ない製品も流通しています。口座数が少なくても買取はできますので、リサイクルショップに相談した方がよいでしょう。

高額紙幣対応の券売機


高額紙幣対応の券売機

5,000円札や10,000円札に対応している高額紙幣対応の券売機は、高額な買取金額が付きます。低額紙幣対応の券売機と比べ、1.5~2倍ほどの買取金額となります。
理由は、高額紙幣対応の券売機が特別人気があるからではなく、新品の小売り価格が高いからです。

リサイクルショップは多くのニーズに応えたいので、様々な仕様の券売機を在庫したいと考えます。「低額紙幣対応の券売機も高額紙幣対応の券売機も常時抱えておきたい」というショップ側の事情があります。

内部パーツが消耗していない券売機


内部パーツが消耗していない券売機

内部パーツが消耗していない券売機は、高額な買取金額がつきます。
理由は、整備の手間や消耗部品の交換費用がかからないので、その手間賃を買取金額から差し引く必要がないからです。

このような券売機は、再販時、状態が良いことを謳って商品を並べられて買い手が付きやすいので、リサイクルショップとしてはぜひとも手に入れたい製品です。

ちなみに、消耗しやすい部品は、紙幣識別機と硬貨識別機です。

外装がきれいな券売機


外装がきれいな券売機

入荷品の券売機は飲食店の利用が多いため、外装状態が劣悪です。再販時は、当然クリーニングは必須。リサイクルショップは、このクリーニングに大変な労力を要します。
そのため、外装状態がきれいな券売機は希少です。リサイクルショップとしては、高値をつけて仕入れたい製品なのです。

日頃のお手入れや設置場所を工夫することで、売却する時に大きな恩恵が受けられます。

券売機の買取金額の相場


券売機の買取金額相場

リサイクルショップに問い合わせをし、券売機の買取金額の相場を調査しました。(2021年1月時点調査)

平均買取金額は、50,000~120,000円となりました。

お買い得感あり、中古市場で多く見かける流通品の券売機は、買取金額は100,000円~200,000円が相場でした。

高額査定になりやすい最新モデル・現行モデルの券売機は、買取金額が150,000~280,000円の間という結果になりました。

券売機、超高額買取品リスト

中古市場で人気が高い製品は、グローリー(GLORY)、芝浦(SHIBAURA)、ネッツエスアイ東洋(現 NECマグナス)の券売機です。

その中から、現在、超高額査定となる製品をピックアップしてご紹介します。

グローリー(GLORY) 券売機 超高額買取リスト


グローリー(GLORY) 券売機

・VT-G20M:買取金額目安 250,000円~
・VT-G10M:買取金額目安 200,000円~
・VT-B20:買取金額目安 150,000円~
・VT-S20:買取金額目安 120,000円~
・VT-T10M:買取金額目安 100,000円~
・VT-B10:買取金額目安 80,000円~
・VT-S10:買取金額目安 70,000円~

芝浦(SHIBAURA) 券売機 超高額買取リスト


芝浦(SHIBAURA) 券売機

・KA-Σ264NNF:買取金額目安 250,000円~
・KB-272EX:買取金額目安 230,000円~
・KB-172NNS:買取金額目安 110,000円~
・KA-263NN3:買取金額目安 100,000円~
・KB-160NN2:買取金額目安 60,000円~

ネッツエスアイ東洋(現 NECマグナス) 券売機 超高額買取リスト


ネッツエスアイ東洋(現 NECマグナス) 券売機

・BT-e212:買取金額目安 160,000円~

券売機のトレンドや豆知識

最後に、券売機を売却する時や新しく買い換える時に役立つ情報をまとめました。

同じ型番でも買取金額が2~3万円アップすることも


券売機の前期モデルと後期モデル

中古券売機も他の業務用機器と同様に現行モデルは人気です。
実はこのモデル、「現行」とはいっても大変息が長く、発売されたのは4、5年前なのです。

同じ製品が長く流通する券売機。見た目も型番も同じと思いきや、プロが目利きをすると、前期モデルと後期モデルがあることが分かります。このモデルの差異により、買取金額に2~3万円の開きが出ます。
前期モデルと後期モデルの大きな違いは、消耗部品の耐久性と拡張性の高さです。当然、後期モデルの方が優れています。

前期と後期を見分ける方法は、内部の作りで確認できますが、それ以外にも電源ケーブルや側面に貼り付けてある型番シールで確認もできます。

タッチパネル式の券売機は中古では入手し難い


タッチパネル式の券売機

たまにお店で見かけるものの、市場流通量はさほど多くはないのは、タッチパネル式の券売機です。ファストフードの「松屋」で採用されていますよね。

導入店舗が少ないので、必然中古品でも出回ることも少ないですが、もう一つ中古市場で流通しにくい理由があります。

それは、前ユーザーのデータ消去が難しいという理由です。データ消去ができなければ再販はできません。
タッチパネル式の券売機は、中にWindowsパソコンが搭載されています。そのパソコンに口座情報や店舗固有のデータが含まれています。

データの消去は特殊な知識が求められるため、消去ができるリサイクルショップはほとんど見つかりません。
仮にタッチパネル式の券売機が並んでいるショップを見つけたら、データ消去ができたということ。そのショップは券売機の技術習熟が進んでいると考えられ、信頼できるショップと言えるでしょう。

注目のキャッシュレス決済。中古券売機は、非対応品がほとんど


キャッシュレス決済

今もキャッシュレス決済の筆頭は「クレジットカード」ですが、近年、PayPayやLINE Payなどをはじめとした「QRコード型」のキャッシュレス決済が急激に普及しています。そのトレンドの波に券売機も対応を始めおり、導入する店舗サイドの注目が非常に高くなっています。
インターネット検索を中心とした調査を進めると、普及率が高いSuica、PASMOなどの「交通系電子マネー」へ対応した券売機にも注目が集まっていることが分かりました。

しかしこの決済方法に対応した券売機が中古市場に出回ることはありません。理由は、キャッシュレス決済機能を使用するには、メーカーおよび決済サービス会社との契約が必要で、リサイクルショップでは動作確認ができないからです。

現在当社の入荷品を確認してもキャッシュレス決済機能付きの券売機は、100台に1台あるかどうかです。対応機種が入荷してきた場合は、キャッシュレス決済用のリーダーを外し、通常仕様に戻して販売します。
どうしてもキャッシュレス決済にも対応させたい場合は、新品での導入を検討しないといけないでしょう。

非接触が推奨される社会を背景に、券売機の取引は当社で非常に増えています。ただこの券売機を新品で導入しようと考えると数百万円もします。不安定な情勢の中で高額な券売機を新品で導入する店舗は少なく、中古の券売機に人気は集中しています。


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